公園の中の会場でアルーンコンシャスタッチのワークショップがありました。
とくに今日は昨夜の強い雨で洗われたあとの澄んだ空気気持ちよかったです。
毎回アルーンを味わうごとに、本当に深く身体に感謝し身体に帰ってくることができる。
そして、アルーンを分かち合う友人たちがいることにとても感謝しています。
ワークでは2日を通して全身へのアプローチを行いました。
とてもシンプルで深い気づきのタッチ、それはどんなボディーワークよりも深い寛ぎを与えてくれます。その寛ぎがずっと続いている。
そして長年ボディーワークに携わっている豊富な経験から、どんなストレッチがどこの筋膜に伝わるか、大きな身体の仕組みを丁寧に分かりやすく伝えながら、いつも身体を感じること、そして触れることをガイドしてくれました。
普通、マッサージなどの手技を学ぶとき、テクニックや解剖学に忠実に行おうとするあまり、実際手を触れているからだ自体が伝えていることを感じることなしにその主義をこなすにとどまってしまうことがおおいです。結果、どれほど深く寛ぎをもたらし、本来の身体の力を蘇らせてくれるのかには物足りなさを感じることも多々あると思います。
コンシャスタッチは折角身体に触れることを仕事にしている人にも体験してもらいたいタッチ。
そしてそうではなくても、自分の身体をより労わりたい人、誰かの身体をより労わりたいと思っている人には、本当にお勧めです。
構造的な学びも交えて、でも、究極のところタッチはテクニックではない。テクニックの前にあり、テクニックのその向こうにある物です。
腸腰筋と腰椎と横隔膜と骨盤底筋などの関連を理解しながら足の施術の後では、このところ股関節と大腿神経にあった違和感がなくなっていました。
秋からは部分部分に絞った詳しいアプローチを紹介してくれるセミナーも開催予定です!
最後はみんな溶けて集合写真はないけれど、ピッコラでの練習会でもまたお会いしましょう。