水辺のコンサートの感想

「4月20日、5月11日の水辺のコンサートを楽しみました。

出演者の方々もとても素敵な方ばかりで、音楽を素直に楽しんだのですが、全体を眺めながら感じていると、そこのロケーションが最高で、すぐ横を川が流れ、平和公園の木々があり木の下ではおじいさんが鳩とたわむれていてそこに立ち寄った女性が話しかけ、また横を子供が走って行き、人々や電車が行き交い・・・そこにコンサートの音楽が流れ、ミュージシャンも観客も笑顔で・・・そして、そのそばで見ている原爆ドームがとても柔らかい光に包まれていたんです。 (今までは、なんだか哀しそうで時が止まったように感じて見えたのです)

 

「あー、もういいんだ。あー平和なんだー。」と感じた瞬間、涙があふれてきました。

しばらく浸っていました。

それは私個人の気持ちでもありますが、また原爆が落ちた時の想像を絶するような情景を思い浮かべ、その同じ場所で、人々が今を生きていることを原爆ドームが温かく微笑んで見守ってくれてるように感じたんです。

なんとも言えないような幸せな感覚でした。

この感覚を味わうことが一人ひとりの平和なんでしょうね。

 

この感覚が広島からどんどん広がって、世界中が平和になる日が来ると信じています。こんな気づきをいただけた、素敵な機会に感謝します。ありがとうございました。」